工場のCO2削減マニュアル
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CO2削減効果の評価・検証

 行動計画を実行したことにより、工場からのCO2排出量がどのくらい削減されたかを、毎年度評価・検証しましょう。また、必要に応じて取組項目を見直し、次年度の取組みにつなげましょう


 今回、モデル工場で短期間実施した取組事例に基づくCO2削減効果の検証例を示します。


(事例)W株式会社(鋼製建具卸販売業)

CO2排出量を前年度比10%削減することを目標に、以下の取組みを実施していただきました。

1 省エネルギーの取組
(1) 生産機械の不要時停止
(2) 作業工程表作成などによる大型機器の作業シフト
(3) コンプレッサ運転ルールの見直しと供給圧力の低圧化
(4) 不要照明の消灯と局部照明の併用
(5) 節水行動と水圧の調整

2 自主保全の実施
(1) エアー漏れの速やかな修繕
(2) フィルター及び各種機器の清掃の実施
(3) 始業前点検の実施(異音、振動、異臭の確認)

 10月の電気・水道の使用量を前年同期と比較した結果、以下の通りとなりました。電気使用量は2%、水道使用量は19%の削減を達成しました。これらをCO2排出量に換算すると、7,476kgCO2(前年度10月)→7,322kgCO2(今年度10月)と、154kgCO2の削減となりました。これは排出量2%の削減にあたります。

電気使用量グラフ


省エネ取組結果(10月)

電気(kWh) 水道(m3
2005年度 13,352 113
2006年度 13,097 91
前年比 98% 81%
二酸化炭素排出量の推移(kgCO2

電気 水道
2005年度 7,410 66 7,476
2006年度 7,269 53 7,322
前年比 98% 81% 98%




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